ネットショップ新聞 2019/6/27号

クーポン機能使ってますか?

 

こんにちは!アイ・オーダーの近藤でございます。
 
イベントやセールの時に、各店舗様ではポイントアップやクーポンの配布等をされていると思います。

今回はクーポンの活用について、メリット・デメリットや方法等を考えていきたいと思います。
 
 

1 クーポン機能を使用するメリットとは?

クーポンの機能は、単純に値引き・割引ということですよね?
 
では、なぜ、販売価格を下げるのではなく、クーポンを使用するのでしょうか?
理由はいろいろ考えられると思います。例えば・・・
 
●メリット1
メルマガ読者や特定の商品の購入客等、特定のユーザーだけに制限して値引きの案内ができる。
 
●メリット2
配布されたユーザーが、自分だけへのお得な情報と認識し、転換率が上がる。
 
●メリット3
通常価格を値下げしないので、一般ユーザーから見ると安売りしているようには見えず、値崩れしない

このような理由があるのではないでしょうか。
 
 

2 クーポン機能のデメリットはあるの?

 
メリットとデメリットは、背中合わせです。
上記のメリットは、考え方を変えるとデメリットかもしれません。
 
●デメリット1
特定のユーザーのみへの配布は、告知範囲を狭めてしまう。
 
●デメリット2
常時配布していると、元の値段で売れにくくなってしまう。
 
●デメリット3
モールの検索結果では、販売価格が変わらず、競争力不足に。
 
メリット・デメリットを理解した上で、どのように活用したいのかを考えて設定していきましょう。
 
 

3 「どのように」活用したいのか?

 
それでは、クーポンを利用して、どのように売上を増やしたいですか?
 
●新規ユーザーを増やしたいのか
●リピーターを増やしたいのか
●客単価を上げたいのか

 
等、目的によって、活用の仕方は変わってくると思います。
 
新規ユーザーの流入を増やしたい場合は、検索結果対策も必要です。
例えば、商品画像や商品名の頭に【クーポンご利用で○円OFF】のような記載をしておくのはいかがでしょうか?
モールの検索機能で比較する際に、掲載価格よりもお得になることが認識できれば、クリックされる確率も上がるかもしれません。
その場合、クーポンを取得するリンクは、ページ上に大々的に掲載して、どなたにも取得していただける様にしなければいけません。

 
リピーターを増やしたい場合は、上記とは逆に、「あなただけへのご案内」であることを強調した方が良いですね。
「○○をご購入いただいた方だけに」「メルマガ読者様だけに」と特別感を演出して限られたユーザー様に告知し、一般ユーザーよりお得に購入できる“優越感”を感じていただける様にしましょう。
 
客単価を上げたい場合は、金額や購入点数の条件付クーポンの配布が良いのではないでしょうか。
「○円以上でご利用可」「○点以上ご購入でご利用いただける」のような具合です。
 
また、レビュー記入特典としてクーポンを活用している店舗も多いですね。
「レビューをご記入いただくとクーポンプレゼント!」の企画はよく見かけます。 
レビュー記入特典のクーポンは、弊社で“無料バナー素材”を提供しております。
以下でも詳しい紹介をしておりますので、是非ご活用ください。
 
▼レビュークーポン企画の開催方法と無料バナー素材

※クリックしていただくと、100円、200円、300円、500円、1000円OFFのバージョンがございます。
企画に合わせた金額のバナーをご利用ください。

 
 
各モール・サービスによって、クーポンの機能が異なります。
使用方法や機能を把握した上で、目的に合わせた活用方法を考えて、売上アップにつなげていきましょう!